7月に開催したスナックみらぼ1周年Wママ企画のアーカイブをお届けします!
2日目は、世良ママ×ゲストママ江ノ島電鉄関口純さん!
世良ママの日にフラッとご来店してくださり、ご縁が繋がった、
江ノ島電鉄 経営企画部 課長の関口さん。
とんとん拍子で今回のコラボ企画が決まりました!
満員御礼♪
湘南・藤沢の住民なら必ず利用をしたことがある公共交通の 江ノ電。
関口さんは、その地元の交通を支えている江ノ電の 社員で、
” M aas (モビリティ・アズ・ア・サービス) ”の推進 、
人の流れに対する様々な仕掛けをしている、
イノベーター( 湘南 MaaS プロジェクト 統括コーディネーター )で
『交通×ビジネス』に関するアイデアの壁打ちを行いました!
もちろん、スナックみらぼの壁打ちの師範・世良ママ も一緒に。
まずは関口さんのプレゼンから。
地域課題・社会課題、様々な課題がある中、関口さんが取り組んでいるのが、”湘南MaaSプロジェクト”
MaaS(マース:Mobility as a Service)とは、地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスであり、観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する重要な手段となるものです。(出展:国土交通省)
湘南MaaSプロジェクトを通じた地域価値創造とは
・官民における新規サービス・商品創出
・湘南鎌倉エリアで「過ごす」人々のウェルビーイング(幸福感)の創出
続いて、江ノ電さんの取り組みについて
鎌倉の鶴岡八幡宮から江ノ島まで新たな観光バスを走らせるという 「 R134BUS 」の挑戦。
鎌倉も藤沢も、ましてや海岸線は湘南の観光地のど真ん中。
休日は渋滞が必ずありますが、その渋滞時にバスに乗るなんて・・・
それこそ電車を使いますよね。
・・・でも江ノ電さんは、あえて渋滞の時間に新たな付加価値を付けたバスをトッピングしたのです。
「休日の江ノ電は 、混雑していて 座席に座ることは困難です。 その為、 鎌倉から藤沢の移動に30分以上も立って、電車に乗ります。
観光する前に移動で疲れてしまいますよね。
でもバスなら、座って移動ができ ます。
バス移動手段に一つの価値があるのです。
さらに、バスの渋滞時間を逆手にとり 、
バスの中で134号線にまつわる音楽を掛けたり、
七里ガ浜で夕日タイムを設けたりと、
” ゆったり 休息”や ” 海岸線の景色 ” を 、
渋滞×バス の新たな価値として走らせてみました。」 と、
江ノ電さんは 、常識にとらわれない考え方で、公共交通での移動を「便利に」「楽しく」する湘南 MaaSプロジェクトをコーディネートしています。
こちらは2月17日~3月9日に開催された藤沢市内のラーメン店と地域のタクシー会社による湘南MaaS・地域活性化イベント
「ラーメンで藤沢を盛り上げるチケット」の取り組み。
アクアポニックスを設置する取り組み。
質疑応答、交通ビジネスアイデアについて、
意見交換が行われた後は・・・
交通×ビジネスアイデアの持ち込みプレゼンがあり、盛り上がりました!
そして最後は、名刺交換タイム♪
実はみらぼの発起人・鈴木さんと関口さんは中学の先輩後輩だということが後から発覚しました!(笑)
世良ママのビジネス壁打ち道場の門下生Yさんは、鈴木さんの同級生。
つまりお二人とも、関口さんの後輩です♪
こういう繋がりが、次々起こっていくのがみらぼの交流の場です(^^)/笑